秋子めも

秋子と書いてしゅうこと読みます。日記だったり小学生みたいな作文だったり徒然と書き綴る

青春の一冊

図書カードに惹かれてやりたいなと思っても私の青春は今なので参加は辞めておくことにしました。
ここしばらく読書という読書をしていないなと。
最近読んだのはこちら。

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

号泣する準備はできていた (新潮文庫)

しかもまだ途中。読み終えていません。
短編集なので少しずつ少しずつ読み進めています。

あ、あとは先日

堕落論

堕落論

こちらを読みました。TSUTAYAで150円くらいでしょうか。表紙とかほかの話が収録されているとかではなく封筒と1枚の紙によって出来たものを見つけまして。手帳とかにさっと挟めて持ち歩ける。非常に良いですね。
考察の対象の文学作品があるなら手頃だし数枚買ってめちゃくちゃに書き込みしたりするのにすごく良い。何がイイってページを行ったりきたりせずに開いてしまえば目を動かすだけでいい。(両面印刷のためその動きはありますが)
文庫本に書き込みするよりも遥かにハードルが低い。もっとたくさんこういうタイプの小説が発売されるといいですね。私は読書するなら電子より紙派なので。手軽に手を出しやすい。
脱線。
坂口安吾の話は私には難しかったです。美しい処女童貞のまま死ぬのが良いのか悪いのか。自由が約束されているのに不自由な現代。不自由なのに自由で輝いていて美しいのが戦時中。
これは並々ならぬ感性でもって成り立つのでしょう。この人も亦天才なのだなと感じました。
実は坂口安吾の作品を読むのはこれが初めてで、もっと生い立ちや他作品等を知っていれば合わせて色々と言及できるのですが残念です。私の食指が動かないのもありますが。
え?江國香織?嫌いではないけど言及するほどのものじゃないし中身もぶつ切りに読んでるから……ね。楽しく読めてます、って感じかな。読書感想文をかくのは苦手なのです。今のところ、こまつま がいちばん楽しく読めてます。


これだけではなんなのでひとつわたしのお気に入りを紹介しておきたいと思います。

家守綺譚 (新潮文庫)

家守綺譚 (新潮文庫)


梨木香歩の家守綺譚です。というか梨木香歩の作品はすべてオススメしたいです。大して作品数読めてませんが。きっと 西の魔女が死んだ あたりは皆さん読んだことがあるのではないでしょうか。映画かなんかにもなっててとても有名な作品ですよね。そちらは見たことがないので何も言えませんけれど。
漫画原作でアニメにもなった夏目友人帳をご存知でしょうか。どことなく夏目友人帳に似た空気を感じました。全然違うんですけどね。話としてはそういう感じです。(?)とりあえず夏目友人帳好きなら多分この類の話好きでしょ!!って感じ。さっきから「感じ」しか使ってない。いや、押し付けるのもどうかなって……。
  梨木香歩さんの作品は植物の描写が瑞々しくて美しくて素敵なんです。家守綺譚はその植物たちが毎回主役として彩りを見せていて顔がほころんでしまうんです。
季節は春。これから植物が青々と顔をのぞかせ始めますし、通勤通学のお供に是非手に取っていただきたい作品です。できたら紙で。

眠れなかったのですが眠気が来たので今回はこのへんで。